携帯電話向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のGocco(ゴッコ、宇井昭如代表取締役)は5月30日、同社のSNS「Gocco」で6月9日からドイツで開催される2006 FIFAワールドカップの携帯電話向け速報動画を全試合で無料配信すると発表した。

 携帯電話向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のGocco(ゴッコ、宇井昭如代表取締役)は5月30日、同社のSNS「Gocco」で6月9日からドイツで開催される2006 FIFAワールドカップの携帯電話向け速報動画を全試合で無料配信すると発表した。

 インデックス(小川善美社長)から権利を取得し、1本につき約15秒、1試合あたり3-12本のダイジェスト動画を配信するもの。サイトに登録すればNTTドコモ、au、ボーダフォンの携帯電話で無料視聴できる。配信期間は6月9日から06年12月末まで。

 ほかにも、サッカー著名人による特設コラムやサッカー用語、ワールドカップの歴史、サッカーが観戦できる首都圏や関西圏の店舗300店の情報といったコンテンツも視聴できる。また、大会開幕前から日本代表やブラジル代表のロナウジーニョ、イングランド代表のデビッド・ベッカムなど世界的に有名なサッカー選手の名場面集、150本の配信も開始した。

 サービスの発表会では、同社サイトにコラムを執筆するサッカー解説者のセルジオ越後さんと、スポーツジャーナリストの中西哲生さんが登場。サッカー観戦が趣味だというタレントの和希沙也さんをゲストにトークショーも行った。


 セルジオさんは今大会の日本代表について「今回は前回の日韓ワールドカップとは違う。(全敗した)98年のフランス大会の次ぐらい(厳しい大会)と考えて欲しい。また、この大会が日本の将来を占うのに大事なワールドカップになる」と辛口の意見を述べた。


 一方、和希さんは「中村俊輔選手に注目している。神懸かり的なプレーに期待したい。ケガから復活した柳沢選手にもがんばって欲しい」とエール。


 中西さんは「サッカーは番狂わせが起きやすいスポーツ。ブラジルは難しいがクロアチア、オーストラリアに勝つ可能性は十分ある」と日本の決勝トーナメント進出への期待を語った。


 配信画像のデモンストレーションも行われ、動画を見た3人とも「映像がきれいで是非とも使ってみたい」と感想を話した。中でもセルジオさんは「(携帯電話だから)電車の中でも使える。昔、私がラジオだけ聞いてワールドカップを想像していた頃と違い、えらく便利な世の中になったものだ」と語った。


 「Gocco」はユーザーの情報を登録した名刺を友人などと交換する方式のSNSで、現在の会員数は30万人。広告収入を主な収益源としている。Goccoでは会員数の拡大を狙い、サイト内に特集コンテンツを置くリニューアルを実施、ワールドカップの動画配信はその第1弾となる。今後は映画などのエンターテインメント分野などの特集コンテンツも配信していく予定で早期に100万人の会員獲得を目指す。