富士通は、企業向けのデスクトップPC「FMV?ESPRIMO」5シリーズ18機種、ノートPC「FMV?LIFEBOOK」6シリーズ21機種を4月下旬から順次発売する。

 デスクトップPCは、全機種に暗号鍵やパスワードなどのセキュリティ情報を安全に保管するセキュリティチップを標準で装備し、セキュリティ機能を強化したのが特徴。

 コンパクト型「FMV?D5320」「FMV?D5220」はインテルCeleron D 336(2.80GHz)、ウルトラスモール型「FMV?B5220」はインテルCeleron M 380(1.60GHz)、液晶一体型「FMV?K5220」はインテル Celeron M 380(1.60GHz)をCPUとして搭載、CPUの性能を強化した。また、従来のパラレルATA接続HDDよりも最大1.5倍の高速となるシリアルATA接続HDDを標準で採用する機種を6機種から17機種に拡充した。

 ウルトラスモール型「FMV?B5220」は、モバイルPC用CPUの搭載し、A4ファイルサイズの縦28.0×横28.4cmのコンパクトサイズに仕上げた。また、薄型きょう体を新たに採用することで省スペース性も向上させた。

 ノートPCは、12.1型ワイド液晶で、重さ約985g、薄さ18.2mmを実現した軽量・薄型モデル「Qシリーズ」を追加し、モバイル機のラインナップを強化した。「Qシリーズ」を含めた全モバイル機で200kgfの天面部の全面加圧試験をクリアするなど、高い堅牢性も備えた。「FMV?Q8220」は、標準の内蔵バッテリーパックで、最大約9.5時間のバッテリー駆動が可能。

 ほかにもインテルのデュアルコアCPU「インテル Core Duoプロセッサ」や最新チップセット「モバイルインテル945GM Express」の採用機種を1シリーズ3機種から3シリーズ6機種にまで広げた。

 セキュリティ面では、モバイルPCの「Bシリーズ」、「Qシリーズ」に、標準で指紋センサーを搭載し、BIOSパスワードを指紋認証・スマートカードで代行できる機能を追加した。本体のUSBポートや記録型光学ドライブなどの利用を防止し、データの不正な持ち出しを制限する「Portshutter V2」を全機種に標準添付した。

 価格は、「FMV?D5320」がインテルCeleron D 336(2.80GHz)、メモリ256MB、HDD40GBの構成で8万8000円。「FMV?B5220」は、インテル Celeron M 380(1.60GHz)、メモリ256MB、HDD40GBの構成で8万7000円。「FMV?Q8220」は、インテル Core DuoプロセッサU1400(1.20GHz)、12.1型XGA液晶、メモリ256MB、HDD40GBの構成で29万8000円。いずれもOSはWindows XP Professional。CPU、メモリ、HDDなどはカスタムメイドで好みの性能に変更できる。