マイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)は4月12日、デジタルエンターテイメント環境の実現に向け、パートナー各社との連携による製品やサービスを拡大すると発表した。

 「Microsoft Windows XP Media Center Edition」を核とした「eHome戦略」の一環で、まずパートナー16社のうち8社が、「Windows XP Media Center Edition」搭載の「メディアセンターPC」春夏モデルを発売。「Windows XP Media Center Edition 2005」の標準機能で、リモコンを使って簡単にストリーミング映像や音楽ダウンロードなどのオンラインサービスを利用できる「メディアオンライン」向けのサービスも、これまでの6社に加え、新たに7社が4月中に順次サービスを開始する。

 「メディアセンターPC」の専用操作画面「メディアセンター」と同じユーザーインターフェイスをもち、「メディアセンターPC」に保存されているさまざまなコンテンツを、いつでも、どこでも楽しむことができる。モバイルデバイス「ポータブルメディアセンター」については、新たに東芝が、「Windows Mobile software for Portable Media Center」を搭載した携帯型エンターテイメントデバイス「gigabeat Sシリーズ」を発売する。

 さらにマイクロソフトでは、「メディアセンターPC」の特徴であるリモコン操作を生かしたアプリケーションやサービスの拡大に向けて、従来提供しているソフト開発キットにテンプレートやサンプルアプリケーションを付属した「Power Toys for Media Center Edition 2005」の提供を5月から開始。これによって、より多くの対応アプリケーションやサービスが各社から提供されることで、デジタルエンターテイメント環境の拡充を図る方針。