MCJ、Windows Vista対応のデスクトップPC、5万円台から

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2006/04/10 18:21



 マウスコンピューター(MCJ、高島勇二会長)は4月10日、次世代OS「Windows Vista」への移行に対応した、低価格デスクトップPC「LUV MACHINES(ラヴマシーンズ)」シリーズ3機種を発売すると発表した。同日20時から同社のインターネットサイトで受注を開始し、翌11日11時から同社の電話通販窓口とダイレクトショップでも注文を受け付ける。

 ラインアップは、CPUにインテル Celeon Dプロセッサ341(2.93GHz)を搭載したエントリーモデル「Lm-i913VC50」、インテル Pentium 4プロセッサ506(2.66GHz)を搭載した「Lm-i913VC60」、デュアルコアCPUのインテル Pentium Dプロセッサ920(2.80GHz)を搭載した「Lm-i913VC90」の3機種。価格は、「Lm-i913VC50」が5万9850円、「Lm-i913VC60」が6万9930円、「Lm-i913VC90」は9万9750円。

 いずれも、次世代OS「Micosoft Windows Vista」を動作させるための最低限のハードウェア環境を満たした「Windows Vista Capable PC」で、メモリは「Lm-i913VC50」と「Lm-i913VC60」は512MB、「Lm-i913VC90」は1GB、光学ドライブは「Lm-i913VC50」はCD-RW/DVDコンボドライブ、上位2モデルは2層書込み対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。OSはWindows XP Home Edition SP2。

 全製品BTOに対応しており、CPU、メモリ、HDD、光学ドライブなどのカスタマイズが可能。「Windows Vista」の6つの製品ラインアップのうち、「Home Basic」より上位のバージョンで採用される、新しいユーザーインターフェイス「Windows Vista Aeo」を利用可能な高速ビデオカード「GeForce6600GT」の追加や、本体カラーのブラックからシルバー&ホワイトへの変更にも対応する。