パイオニア(須藤民彦社長)はワイヤレスリアスピーカーを採用した5.1chシアターシステム「HTP-S3」を4月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は5万円前後の見込み。

 前モデル「HTP-S2」の基本性能を継承するシステムで、ワイヤレススピーカー部には新たにDSSS方式を採用し、外部からのノイズに強く、クリアな音を再生できる。パッケージ構成は最大出力210Wのアンプ、ブックシェル型のフロント/センタースピーカー、バスレフ式フロア型のサブウーハー、ワイヤレス対応のリアスピーカー、トランスミッター。

 アンプにはドルビーデジタルやDTSなど各種サラウンドフォーマット対応機能を装備するほか、「MPEG-2 AAC」デコーダーを搭載し、デジタル放送の5.1chサラウンドも楽しめる。フロントスピーカーとサブウーハーだけで擬似的に5.1chを作り出す「ドルビーバーチャルスピーカー」機能や、ヘッドホンでサラウンドを5.1chを楽しめる「ドルビーヘッドホン」機能も搭載した。

 ソフトに記録された5.1chや2chなどの音声チャンネルを自動識別する「AUTOモード」や利用する部屋の広さやリスニングポジションを選択するだけで最適な設定が行える「ルーム設定機能」などを備え、使いやすさも向上させた。