マイクロソフト(MS、ダレン・ヒューストン社長)は4月4日、タッチスクリーン入力やペン入力による小型・軽量モバイルPC「Ultra?Mobile PC(UMPC)」の日本市場における販売戦略を発表した。

 コンシューマ向けでは、ピュアタブレットPCメーカーのPBJ(高橋正敏社長)が4月14日にUMPC「SmartCaddie」を大手量販店などで発売する。価格は9万9800円。

 UMPは、ハードウェアのデザインはメーカーによって異なるが、携帯性と入力の操作性を重視した小型軽量のパソコン。基本仕様は、重さ0.9kg以下、スクリーンサイズ7インチ、タッチパネルや無線LAN、ブルートゥースをサポート、バッテリー駆動時間2.5時間以上、HDD容量30?60GB、インテル Celeron Mおよび、同Pentium M、VIA C7?Mを内蔵しているもの、となっている。

 OSには、「Windows XP タブレットPC エディション」を搭載。また、「マイクロソフト タッチパック for Windows XP タブレットPCエディション(タッチパック)」をプリインストールすると、タッチスクリーンのユーザーインターフェイスを改善し、操作性を向上できる。

 ビル ミッチェル・マイクロソフトコーポレーションWindowsモバイルプラットフォームディビジョン担当コーポレートバイスプレジデントは、「日本市場で受け入れられなければ世界市場でも受け入れられない」と、日本市場での成功をきわめて重要視していることを明らかにした。まずは、「タブレットPCがもっとも受け入れられてきた教育分野を中心に開拓していく」(飯島圭一・マイクロソフトWindows本部ビジネスWindows製品部シニアプロダクトマネージャー)狙いで、日本市場のニーズをフィードバックさせながら技術革新に取り組み、タブレットPCの導入実績がある金融、流通、製造、ヘルスケアなどにも展開していく方針。