クレオ(川畑種恭社長)は、カメラ付き携帯電話だけで名刺OCRを実現する携帯電話サービス「携帯レスキュー」を、ボーダーフォンの「Vodafone live!」公式サイトで開始した。利用料は月額315円。当面の対応機種は「Vodafone 803T/903T」で、今後順次拡大して行く予定。

 「携帯レスキュー」は、au携帯電話向け公式サービス「携帯レスキュー(バックアップ)」で培った技術を応用したサービス。これまで名刺のOCR処理に必要だったPCや専用ソフト、特別な光学読取装置は不要。カメラ付き携帯電話だけで手軽に名刺のデータ化が可能となる。

 カメラ付き携帯電話で撮影した名刺画像を専用のサーバーで解析・画像調整後に、AI搭載名刺認識エンジンでOCR処理させることで、現在の携帯電話の処理能力を超えた高度な読取精度を実現。読み取った名刺情報は、縮小画像とともに携帯電話のアドレス帳へ直接登録できるほか、vCard形式のファイルとして携帯電話内に保存したり、PCに転送してメーラーなどで再利用することも可能。OCRエンジンには、メディアドライブ製「名刺認識ライブラリv.5.0」を採用した。

 認識対象文字は、JIS第1水準・第2水準の約420文字の漢字、ひらがな、カタカナ、数字、記号など3700種で、日本語文中のアルファベット認識も可能。書体は明朝体、ゴシック体、その他マルチフォントに対応し、1.8?10mm角程度(5?36ポイント程度)の文字サイズが認識できる。項目は、姓名、姓名ふりがな、電話番号、FAX番号、携帯電話番号、メールアドレス、URL、郵便番号、住所(都道府県、市区町村、番地、建物名)、会社名、所属、役職、画像(OCRに使用した元画像を縮小保存)を認識可能。