NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT、石川宏社長)は、オープンスペースで約50mの通信が可能なアクティブ型のRFIDシステム「NIRE(にれ)」タイプ2を4月3日に発売した。また、同システムを利用し、屋内や地下街などGPSが使用できないエリアに利用できる「位置検出開発キット」も同時に発売した。

 05年12月に発売したタイプ1と比較して、さらに同時に読み取れるRFIDの数を向上させ、対象物が密集するエリアでの読み取り精度が向上した。また、タグの電池を従来比1.3?2倍に長寿命化。送信周期3秒で約3年、送信周期30秒で約7年を実現して運用コストを下げた。

 価格は、タグが1000個未満の場合で1個あたり税別4500円、リーダーは10台未満の場合で1台あたり税別18万円。物品の所在管理・貸し出し管理システムや、商業スペースなどでの顧客の行動パターン把握、従業員管理などの利用を想定。 通信距離の長さが特徴のタイプ1と、同時読み取り・タグの長寿命が特徴のタイプ2をラインアップに揃え、顧客のニーズに合わせて提供する。オプションとして、次世代インターネットプロトコルであるIPv6に対応したリーダーやLANケーブルから電源供給が可能なリーダーも用意した。