I・Oデータ、差し込めば自分のPCのデスクトップ環境を再現できるUSBメモリ

ニュース

2006/03/31 10:47

 アイ・オー・データ機器(I・Oデータ、細野昭雄社長)とサスライト(植松真司社長)は3月30日、I・OデータのUSBメモリ「ToteBagシリーズ」にサスライトのアプリケーション「SASTIK?LIMO」を搭載して4月に発売すると発表した。

 アイ・オー・データ機器(I・Oデータ、細野昭雄社長)とサスライト(植松真司社長)は3月30日、I・OデータのUSBメモリ「ToteBagシリーズ」にサスライトのアプリケーション「SASTIK?LIMO」を搭載して4月に発売すると発表した。なお、すでに「ToteBagシリーズ」を持っているユーザーはI・Oデータのホームページ上で無料で「SASTIK?LIMO」をダウンロードできる。

 「SASTIK?LIMO」はインターネット上の「SASTIKセンター」に接続して「SASアプリ」を利用することができるアプリケーション。「SASアプリ」には「メール機能」や「ファイル保存機能」「お気に入り機能」「アドレス帳機能」などがあり、これを利用してどのPCでも自分が使っているメールアドレス帳やブックマークなどを利用することができる。

 「SASTIK?LIMO」を搭載した「ToteBagシリーズ」では通常のデータ保存や持ち運びだけではなく、「SASアプリ」を利用することができる。そのためUSBメモリを差し込んで「SASTIK?LIMO」を起動するだけで「SASTIKセンター」に保管したメールの閲覧やデスクトップの壁紙、ブックマークなどを、どのPCでも利用することができる。また「SASTIK?LIMO」を起動した状態でPCに新たなブックマークなどを追加すればそのまま「SASTIKセンター」に保管される。「SASTIK?LIMO」サービス料は月額157円。

 「SASTIK?LIMO」サービスを利用しているユーザーはオプションでNTTコミュニケーションズの「cocoaギガストレージ」サービスを利用できる。「cocoaギガストレージ」サービスはインターネット上の1GBのストレージスペースにデータを保存できるサービスで「SASTIK?LIMO」サービス料と合わせて月額472円で利用できる。