ヤフー(井上雅博社長)、ジャパンネット銀行(藤森秀一社長)、三井住友銀行(奥正之頭取)は3月30日、インターネット金融サービス事業で業務・資本提携すると発表した。

 ヤフー(井上雅博社長)、ジャパンネット銀行(藤森秀一社長)、三井住友銀行(奥正之頭取)は3月30日、インターネット金融サービス事業で業務・資本提携すると発表した。

 業務提携では、手始めにヤフーのオークションサービスでオークション業務と決済を一体化して提供する。現在、オークションでは入札、落札などをヤフーのサイト、決済はネットの場合では提携する金融機関のサイトで別々に行っているが、これをヤフーのサイト上で一括して行えるようにする。ヤフーは決済による手数料が見込めるほか、ジャパンネット銀は600万人いるオークションユーザーを対象に口座数の拡大が見込める。

 一方、資本提携では、三井住友銀行が100%出資するジャパンネット銀を管理する純粋持ち株会社を設立。ヤフーは三井住友銀から譲渡の形で持ち株会の株式14.9%を取得する。その後、持ち株会社が行う増資で持ち株比率を50%まで高め、三井住友銀と共同運営する形をとる。

 持ち株会社は当初ジャパンネット銀の株式を57%保有し、ヤフーが引き受ける持ち株会社の株式取得の増資と1部三井住友が引き受ける増資を資金にして、持ち株比率を75-80%まで高める。残り20%の株式は既存株主となる。一方、ジャパンネット銀も自己資本充実のため3-400億の増資を実施する。

 持ち株会社の設立とヤフーの資本参加は06年上期、持ち株会社とジャパンネット銀の増資は06年内を予定している。