松下電器産業(中村邦夫社長)は、駐車場運営などを手がけるMIDファシリティマネジメント(MID、林芳隆社長)と共同で、ETC(自動料金収受システム)を活用した駐車場サービスの試験運用を東京都内で3月27日から開始したと発表した。

 試験サービスは、MIDが運営する駐車場「MID築地パーキング」を月極めで利用する法人契約の150台を対象に1年間実施する。駐車場の料金システムに、松下が開発したETC対応のアンテナ・通信制御装置を設置。ETC車載器のIDを事前に登録することで、無線で装置がIDを取得・照合し、駐車場用パスカードなどを挿入をしなくても入庫や出庫できるようにする。IDは1000件まで登録が可能で、松下製のETC車載器以外でも利用できる。

 松下は駐車場用機器の設置やゲートの改造、MIDは機器の購入や利用者へのサービス告知などを担当する。試験運用の終了後、利用者の評価などを参考にして正式サービスを開始する予定。