HCN、団塊世代対象に脳の老化防止教室、パソコンを活用して

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2006/03/27 10:22



 パソナのグループ会社ホーム・コンピューティング・ネットワーク(HCN、河村直人社長)は3月23日、団塊世代を対象としたPCを使って脳の活性化や老化防止を行うアンチエイジング教室「セレーノサルーン」を4月4日に開講すると発表した。対象年齢は55歳以上で、入学金は3万1500円、年間受講料は23万1000円。

 シニアの脳について研究している東京工業大学教授の赤堀侃司教授とHCNが共同開発した頭脳活性化ソフトを活用して授業を行う。具体的には「読み・書き・計算・音読」など「右脳」で考える授業や、ソフトを使った絵画やアルバム作り等の創作活動、リラックスできるイベントや特別講座など。週2回参加が基本の学校形式で、1年を通じて教室が利用でき、受講者同士がコミュニケーションを図りながら学ぶことができる。