ニコンシステム(萩元雅夫社長)は、デジタルカメラで撮った画像を高速で閲覧・送信できる画像表示送信ソフト「Pixcruiser(ピクスクルーザー)」を3月31日に発売する。価格は5万2500円。

 新聞社・通信社の記者やカメラマンが、撮影したデジタルカメラ画像を少ない手順ですばやく送信するためのソフト。トリノオリンピックでは、実際に、同ソフトのカスタマイズ版を先行導入していた新聞社などで活用されたという。

 ソフトは、画像閲覧機能と画像情報付加機能、画像送信機能を一体化。高速なサムネイル表示をはじめ、同時に複数の画像を拡大表示させ、容易に比較・検討することができる。また、画像の属性情報項目の入力では、必要なタグ項目だけを表示することで入力の簡素化を図った。

 画像送信機能では、ネットワークや電子メールに加え、FTP送信、アナログ回線で伝送する「ZMODEM通信」も利用できる。オプションで、送受信する画像ファイルを暗号化することも可能。マイクロソフトの「.NET Framework」上で起動するため、セットアップはCD-ROMから「Pixcruiser」フォルダをコピーし、実行ファイルをクリックするだけで行える。

 対応OSはWindows XPと2000、Microsoft .NET FrameworkSP1。機能ごとにパーツ化されているため、新機能を組み込むことも可能で、個別のカスタマイズもできるようになった。