ボーダフォン(ビル・モロー社長)は3月16日、移動体向け地上デジタルテレビ放送「ワンセグ」が視聴できる第3世代(3G)携帯電話「Vodafone 905SH」を6月をめどに発売すると発表した。

 ワンセグ対応チューナーに加え、地上アナログテレビチューナーを搭載し、地上アナログ放送やFMラジオも受信できる。ワンセグでは字幕表示も可能。連続視聴時間は、暫定値として「約4時間」と公表している。

 端末はシャープ製で、同社の液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の液晶技術を応用した2.6インチの「モバイルASV液晶」を搭載。また、携帯電話本体を開いたまま、液晶画面を横方向に90度回転できる「サイクロイドスタイル」を採用。アスペクト比16:9のワイド放送を、横向き時400×240ドットの液晶画面いっぱいに表示できる。

 このほか、「Vodafone live! FeliCa」や、夜間にコンテンツを自動配信する「Vodafone live! CAST」、Bluetoothを利用したチャットサービスなどにも対応する。折りたたみ時の本体サイズは幅49×高さ105×厚さ27mm、重さは約143g。カラーは、ブラック、ホワイト、アクアマリンの3色を用意する。

 ボーダフォンでは、サッカーのW杯が開催される6月に同端末を投入することで、契約者数の拡大につなげたい狙い。