フジテレビ、独自番組配信でポッドキャスティングに本格参入

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2006/03/15 23:06



 フジテレビジョン(村上光一社長)は3月15日、ポッドキャスティングサイト「フジポッド」を開設、同日からポッドキャスティング番組の配信を開始した。今後ユーザーの拡大が見込まれるポッドキャスティング分野に本格参入する。

 「フジポッド」では、主に同社のアナウンサーが出演するオリジナルプログラムを用意。名作小説を朗読する「フジポッド文庫」、あらゆるモノを実況する「J-1グランプリ」、名人落語を配信する「お台場寄席」、バラエティプログラム「アナ金フライデー!」などを週1回更新するほか、月曜日から金曜日までの毎日、過去に起こった出来事や有名人の誕生日など、その日にまつわる事柄を紹介する「今日のきょう!」を更新する。

 プログラムの配信は、ニフティ(古河建純社長)のサービスとシステムを利用。ユーザーは、「フジポッド」のサイトから、各プログラムのRSSを「iTunes」などのポッドキャスティング対応ソフトに登録することで視聴できる。