キングソフト(広沢一郎社長)は、総合セキュリティ対策ソフト「キングソフトインタネットセキュリティ2006+」を、同社のホームページで3月14日からダウンロード販売を開始した。

 新製品は、05年に発売した「キングソフトインターネットセキュリティ2006」のバージョンアップ版で、新たにフィッシング対策機能とセキュリティツール「セキュリティアナリシス」を搭載した。

 フィッシング対策機能では、Webサイトチェック方式によって、怪しいサイトにアクセスしようとすると警告を表示する。フィッシング対策用にホワイトリスト、ブラックリスト合わせて13万件の日本語サイトを登録。リストは今後も追加する。一方、「セキュリティアナリシス」は、OSやアプリケーションの脆弱性を診断して、自動的に修正したり修正方法を提示する。また、ランチャーを採用し、各機能の起動の有無が一目でわかるようにした。

 さらに、スパイウェア対策ソフト「キングソフトアンチスパイ2006+」を、アンチスパイ機能のバージョンアップ版として搭載した。スパイウェアの判断には、コードの特徴からと、プログラムの挙動を調べる2つの方法を採用し、検出の精度を向上。スパイウェア専用データベースによるリアルタイムスキャンによって、進入してくるスパイウェアも検出する。また、スパイウェア自身が圧縮ファイルとして複製し、自分自身にパスワードをかけるなどの自己防衛型のスパイウェアにも対応する。

 対応OSはWindows XP、2000、Me、98SEで64ビットパソコンにも対応する。価格は、利用開始から6か月間は無料。その後の更新料が年間980円。「キングソフトインターネットセキュリティ2006」の利用者は、無償でバージョンアップできる。