米インテルコーポレーション(ポール・オッテリーニ社長)は、カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の開発者向け会議「インテル・デベロッパー・フォーラム Spring 2006」で、「インテル Core マイクロアーキテクチャ」の詳細を公表した。新アーキテクチャを採用したマルチコア・プロセッサを06年後半に、クワッドコア・プロセッサを07年に投入する。

 「インテル Core マイクロアーキテクチャ」は、Pentium Mプロセッサの低消費電力の設計を基に改良し、現行のPentium 4プロセッサで採用している広帯域データパスやストリーミング命令などの技術を加えた。

 新アーキテクチャを採用するプロセッサは、インテル先進の65nmのプロセス技術で製造し、高い性能と優れた電力効率を備える。また、電気代や省スペース化によるオフィス賃料の低減を促す一方で、優れたセキュリティ機能や仮想化技術、管理性を備え、消費者と企業ユーザーが求める機能と性能を提供する。

 基調講演では、現行のPentium D 950 プロセッサと比較して、性能が40%以上高く、消費電力を最大40%抑えたデスクトップPC向けプロセッサ「Conroe(開発コード名)」も紹介した。