キヤノン販売は3月7日、都内で会見を開き、コンパクトタイプのデジタルカメラ「IXY DIGITAL」シリーズおよび「PowerShot」シリーズ合計7機種を16日から順次発売すると発表した。

 キヤノン販売は3月7日、都内で会見を開き、コンパクトタイプのデジタルカメラ「IXY DIGITAL」シリーズおよび「PowerShot」シリーズ合計7機種を16日から順次発売すると発表した。

 コンパクトデジカメの普及が進むにつれて市場の伸び率は横ばいとなってきたが、同社はこれを「量から質への転換期」と判断。各社の競争が激化し混戦状態にあるなかで「シェア25%を目指し絶対の地位獲得」を目指す。

 同社がコンパクトデジカメで新製品発表会を開くのは6年ぶり。また、「7機種を一気に投入するのも稀なこと」(芦澤光二・キヤノン販売常務取締役コンスーママーケティングカンパニープレジデント)と、買い替えユーザー獲得に向け、万全の製品ラインアップで臨む。

 今回発表した「IXY DIGITAL」シリーズは、同シリーズ初のレンズシフト式手ブレ補正機構を採用した光学4倍ズーム搭載の上位機種「IXY DIGITAL 800IS」、同社のデジカメ初となる高精細・広視野角の大画面3.0型液晶モニタを搭載した「同 80」、現行モデルのNo.1人気機種「同 60」の後継となる「同 70」の計3機種。「PowerShot」シリーズは、光学6倍ズームレンズを搭載した「同 A700」シリーズなど、計4機種。

 両シリーズ全機種に同社の高性能映像エンジン「DIGIC II」を搭載。また、「PowerShot A430」を除いた6機種で手ブレや被写体ブレに強いISO800に対応した高感度撮影を可能にした。

 価格はオープン。実勢価格は、「IXY DIGITAL 800IS」が5万円弱、「同 70」が4万円程度、「PowerShot A700」が3万7000円程度としている。

 今回の新製品7機種投入により、コンパクトタイプが全13モデルになる。「一眼レフデジカメ「EOS Kiss」シリーズを含めると19モデルとなり、競合メーカーのなかでも最高の布陣」と自信を示した。