シャープ、声充実の電子辞書2機種、「脳を鍛える」系コンテンツも収録

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2006/03/02 12:28



 シャープは、ネイティブ音声に対応したコンテンツを収録した国語系電子辞書「PW?V8100」と、英語系電子辞書「PW?V8910」を3月10日に発売する。価格は、「PW?V8100」が5万400円、「PW?V8910」が5万2500円。

 「PW?V8100」は、「ブリタニカ国際大百科事典」や約23万語を収録する「広辞苑」をはじめ、「脳を鍛える大人の計算ドリル」など合計90コンテンツを収録。ネイティブ音声対応コンテンツとしては、英語、韓国語、中国語の3か国語の旅行会話を収録する。

 「PW?V8910」は、約25万5千語を収録する「ジーニアス英和大辞典」「リーダーズ英和辞典」など英語系を中心に、「スーパー大辞林」や「類語新辞典」など国語系を含めて合計27コンテンツを収録。ネイティブ音声で例文が聴ける「TOEICRテスト英単語・熟語マスタリー 2000」は、テスト機能にも対応している。

 本体は、どちらも、高級感あるアルミパネルを使用した「新インナープロテクト」を採用。内部に強力な金属製アングルを施し、外部の圧迫から液晶パネルを保護できるようにした。購入後、必要に応じてコンテンツを追加できるカードスロットも装備。「PW?V8910」では、3月10日発売予定の音声付中国語辞書カード「PW?CA30」(1万1760円)にも対応し、ネイティブ音声で中国語を学習することもできる。