アビー(坂口信貴代表取締役)は、PC用電源ユニット「AS Power」シリーズに、アクティブPFC搭載で「RoHS指令」適合などの新基準を採用したモデルを発表。第1弾として「SR-2600A」を発売した。価格はオープン。直販価格は2万3800円。

 新製品は、シリーズで初めてアクティブPFCを標準搭載することで、力率約99%を実現。効率的な電力使用ができると同時に、無効電力から生じる発熱、周辺機器や電源設備の誤動作、発火などの悪影響をおよぼす電源高調波電流を抑えるようにした。

 ターボパワースイッチも標準搭載し、利用用途に応じて、+12Vラインを1レール(COMBINED)または2レール(SPLIT)に切り替えられる。インテル、AMDの全CPUのほか、エヌビディアの「SLI」、ATIの「CrossFire」などのデュアルGPUレンダリングにも対応する。

 内部には2つの大型ヒートシンクを配列。大風量12cm静粛型ファンと組み合わせることで安定性を確保した。また、内部温度に応じて回転数を自動制御する「スマートファンコントロール機能」で静音性と放熱性を両立させた。

 過電流・過電圧保護回路、ショート防止回路を搭載することで、電源ユニットや接続機器を電気系トラブルから保護するようにした。PSUメインボードに組み込まれたシグナルコントロールカードによって、予期しないシャットダウン時のメモリ内容喪失や起動時のディスクスキャンも防止する。一般的な電源ユニットの約3倍長寿命となるMTBF14万時間も達成している。

 合計17個(4ピンペリフェラル9個/SATA8個)のストレージコネクタを装備しており、さまざまなドライブレイアウトのPCケースに対応が可能。3年間の長期保証も付属する。