TJMデザイン(田島庸助社長)は2月21日、携帯性に富んだ携帯電話型墨つぼ「MOBILE(モバイル)4」を3月1日に発売すると発表した。

 建築現場で早期に普及した携帯電話の機動性をヒントに、ほぼ同様の形状に自動巻取式墨つぼの機能を内蔵。さらにアンテナに相当する部分に糸を固定するためのカルコを装備したもの。ボディーはブルー、レッド、ホワイト、ブラックの4色。価格は3990円。

 縦100×横50×厚さ34mmと携帯電話さながらのコンパクトボディながら、最大で全長10mの墨糸を内蔵できる(自動巻取利用の場合は4m)。墨汁を糸に直接染み込ませる業界初の「ダイレクト方式」を採用したことで、墨汁タンクから糸リール部に直接墨汁を滴下。従来の中綿が省略でき大幅な省スペース化に成功した。

 さらに、カルコを除くすべての機能を密閉ケースの中に収納。駆動部が外気に触れないため墨汁の乾燥を防ぐこともでき、従来品に比べ1mlあたり2倍以上の墨打ち距離を達成した。同時に墨が固まることによるトラブルも低減。また、墨汁タンクドーム部をプッシュする回数によって、墨を糸に染み込ませる量をコントロールし、墨線濃度の調整機能も搭載した。