富士通大分ソフトウェアラボラトリ(OSL、阪田安丸社長)は、Pocket PC向けの手書文字入力ソフトウェア「Japanist for Pocket PC」を2月24日に発売する。価格は3990円。富士通と富士通研究所が開発し、OSLがダウンロード販売を行う。

 同製品は、ペンの筆跡や筆順などから文字を認識するオンライン認識方式と、書いた文字の字形から認識するオフライン認識方式の両方に対応した文字入力ソフトウェア。文脈を判断して結果を自動修正する文脈処理機能を搭載。たとえば「う」と「ラ」、「才」と「オ」など、字形だけでは判断しにくい類似文字の認識精度を向上させた。

 また、手書きで入力した字形や単語に加えて、その修正履歴をもとに利用者の文字の癖を自動的に学習する機能を搭載。さらに、文字を手書入力で確定した文字列を学習する機能も備えており、文字入力時に類似した文字もあわせて一致度の高い文字列を予測・表示する。たとえば、以前に「うどん」と「ラーメン」を書いたことがある場合、「う」と「ラ」は類似文字なので、どちらを筆記しても「うどん」と「ラーメン」を候補リストに表示する。これにより、利用者にとって誤った文字が認識された場合や、すべての文字の入力が終わっていない状態でも、候補リストからすぐに選択でき、入力作業を効率化が可能。