ペンタックス(浦野文男社長)は、タッチディスプレイ操作を採用した「ペンタックス オプティオ T10」、レンズやモニターなどの基本性能を充実させた「ペンタックス オプティオ M10」、水中撮影可能な防水性能を備えた「ペンタックス オプティオ W10」のコンパクトデジタルカメラ3機種を発売する。価格はすべてオープン。

 「ペンタックス オプティオ T10」はオリンパスのデジタルカメラで最大となる3.0型、23万画素の高精細な液晶モニターを搭載。液晶画面に直接触れることで機能設定や入力ができるタッチディスプレイを採用しており、表示メニューの中から、使いたい機能のアイコンを選び、触るだけで操作できる。また、撮影した画像を加工する「お絵かき」モードを内蔵しており、付属のスタイラスペンを使って手書きで文字を書き込むこともできる。

 レンズは光学3倍ズームでCCDは有効600万画素。レンズの全長を短くし、ボディの厚さを抑える独自のレンズ機構と部品を効率的に配置する高密度小型実装技術で19.5mmという薄さを実現した。発売は3月中旬で実勢価格は4万5000円前後の見込み。

 「ペンタックス オプティオ M10」はスタンダードモデルのデジタルカメラ。有効600万画素のCCDと35mmフィルム換算で35-105mmの光学3倍ズームレンズ、被写体の移動に合わせてフォーカスフレームが自動的に追従し、ピントを合わせ続ける「自動追尾AF」を搭載する。

 モニターは2.5型微反射タイプ液晶。独自のモード選択機能で撮影、再生のモード選択をモニター上にアイコンで一覧表示する。専用ボタンを押すだけで撮影場面に合った露出や感度、ホワイトバランスなどを自動的に設定する「グリーンモード」も備える。省エネルギー設計を追及し、単3形アルカリ電池で約220枚、単3形リチウム電池で約900枚の撮影ができるようにした。発売は3月上旬で実勢価格は3万円前後の見込み。

 「ペンタックス オプティオ W10」はスキーやマリンスポーツといったアウトドアでの使用を想定し、水深1.5mで連続30分間の水中撮影ができる防水機能を持ったカメラ。レンズは光学3倍ズームでCCDは有効600万画素。モニターは差しの強い屋外でもより画面が見やすい反射防止処理を施した2.5型の微反射タイプ液晶。

 人物の顔にピントと露出を自動的に合わせる「顔認識AF&AE」も装備しており、「ポートレート」「美肌」などの撮影モード選んで、カメラを人物の正面に向けることで、画面内のどの位置にいても顔を検知し、くっきりとした人物撮影ができる。本体カラーはリノシルバー、ナルグリーン、コアブラウンの3色。3月下旬に発売し、実勢価格は4万円前後の見込み。