タムロン(小野守男社長)はデジタル一眼レフカメラ対応の交換レンズ3モデルを開発したと発表した。発売日、価格は未定。

 開発したのは、デジタル一眼レフ専用の17-50mmズームレンズ「SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]」、デジタル一眼レフと35mmフィルムカメラで共用できる28-200mmズームレンズの「AF 28-200mm F/3.8-5.6 XR Di Aspherical [IF] Macro」と同70-300mmのマクロつきズームレンズ「AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2」の3本。

 「SP AF 17-50mm」は軽量・コンパクトサイズで、デジタル一眼レフカメラ専用に設計した17-50mmの大口径標準ズームレンズで、35mmフィルムカメラ換算の焦点距離は26-78mm。フィルター径67mm、全長81.7mm、質量434gと軽量・コンパクトボディに仕上げた。

 高屈折率ガラスを使用し収差を補正したほか、LD(異常低分散)レンズ1枚を採用して、倍率色収差も補正した。ズームによる収差変動の影響を考慮し、画面中心から周辺まで撮像素子に入射する光の角度を一定の範囲内に収める光学設計も採用。「ニコンAF-D」「キヤノンAF」「コニカミノルタAF-D」のマウントに対応する。

 一方、「AF 28-200mm」「AF 70-300mm」は、ともにデジタル一眼レフカメラと35ミリフィルムカメラで使用できるズームレンズ。新開発のマルチコートをはじめとするレンズのコーティング技術を改良することでレンズフロント面での光の反射や撮像素子による画質低下を抑え、デジカメでも撮影できるようにした。

 「AF 28-200mm」は高倍率ズームレンズで、デジタル一眼レフカメラでは43-310mm相当の焦点距離のズームとなる。「AF 70-300mm」は望遠側で1:2までのマクロ撮影が可能な望遠ズームレンズ。焦点距離180-300mmの間でマクロスイッチを切り替えることで、最短撮影距離が95cmのマクロ撮影が行える。デジタル一眼レフカメラでは109-465mm相当の焦点距離となる。2モデルともに「ニコンAF-D」「キヤノンAF」「コニカミノルタAF-D」「ペンタックスAF」のマウントに対応する。