NEC(金杉明信社長)は、教育委員会が管轄の学校や保護者に対してメールで緊急連絡を一斉送信することができるサービス「学びの扉 緊急連絡網サービス」を開始した。サービス料金は、登録アドレス数が5000件までの場合で、月額3万3000円(税別)から。

 新サービスはNECの「BIGLOBEメール配信ASPサービス」を活用し、個人情報の管理を含めたセキュリティを確保する一方、100万人規模の登録者に大規模な同報メールで通知できるのが特徴。

 教育委員会の担当者は事前に登録した学校や保護者に対して、地域や警察、学校などから寄せられた緊急情報や不審者情報、防災情報などをメールで一斉送信し、緊急連絡網として活用する。学校単位でのメール配信も可能。PCのほか携帯電話でも受信できる。

 小・中学生が登下校時に事件や事故に遭うケースが最近増加しており、教育委員会を中心に緊急情報を迅速に共有することで、子供の安全を確保したいという地域からのニーズが高まっている。こうした状況を背景にNECでは今回、サービスを提供することにした。

 今後は教育委員会をはじめ、小・中学校を対象に幅広く販売活動を展開し、今後2年間で、200ユーザーへの導入を目指す。