シマンテック コーポレーション(米シマンテック)は2月8日、Windowsの次期OS・Windows VistaとWindows XPに対応する個人ユーザー向け次世代セキュリティサービスを現在開発中であると発表した。開発コードネーム「Genesis」と名づけ、「ノートン」ブランドで今秋以降のサービス開始を予定している。

 新サービスでは、同社の「ノートンシリーズ」各製品からセキュリティおよびPCパフォーマンスの最適化機能をシームレスに統合し、オンラインバックアップ機能を加えて、クライムウェア(犯罪性の高いプログラム)、フィッシング詐欺、詐欺目的のウェブサイトといったインターネット上の新たな脅威に対抗する革新的なテクノロジーを取り入れる。

 具体的なコンセプトとしては、オンラインショッピング・オンラインバンキング時のセキュリティ強化、ウェブ閲覧・メール・インスタントメッセンジャーに対する継続的なシステム保護、オンラインバックアップによる重要なデータ/ファイルの保護、PCパフォーマンスの最適化などを掲げている。

 オンラインバックアップでは、ファイルの種類を判別し、重要な写真や文書を定期的にインターネット上のサイトに自動でバックアップすることで、データの損失を防ぐ。また、PCパフォーマンスの最適化では、必要な最適化とクリーンアップの作業をバックグラウンドで定期的に行ない、コンピュータの動作とパフォーマンスを自動的に確保する。

 料金は未定で、サービス開始時に発表する予定。料金には、すべてセキュリティアップデート(定義ファイルやシグネチャの更新など)と指定された容量までのオンラインストレージとバックアップサービスが含まれる。