カシオ計算機(樫尾和雄社長)は、電子辞書「エクスワード」シリーズの主要ラインアップを一新し、新モデル14機種を2月18日から順次発売すると発表した。価格は4万7250円-6万900円。

 カシオ計算機(樫尾和雄社長)は、電子辞書「エクスワード」シリーズの主要ラインアップを一新し、新モデル14機種を2月18日から順次発売すると発表した。価格は4万7250円-6万900円。

 新モデルは、読み上げや出力の機能を向上させた音声システム「EX-VOICEシステム」を搭載する。音声読み上げでは合成音声で、英語、独語、仏語・イタリア語から1言語を選択すれば単語や文を3段階の速度で読み上げることができる。一部のコンテンツでは中国語にも対応する。デジタル録音による肉声を収録したコンテンツでは、独自の音声技術でネイティブスピーカーの声を摩擦音などの子音まで忠実に再生する。再生速度は5段階で調整が行える。別売りのコンテンツやPCのテキスト・データを追加して閲覧もできる。

 コンテンツの音声出力では回路の電源を独立させ、2つの内蔵スピーカーを別々のデジタルアンプで駆動する方法を採用。高音補正イコライザーも装備することで、ノイズや歪みを抑えたクリアな音が再生できるようにした。

 ディスプレイは480×320ドット、バックライト付き液晶で最大920文字を一覧が可能。本体はアルミ合金パネルや高強度フレームを使うことで衝撃にも強い設計に仕上げた。

 「学習」「総合」「英語」「外国」の機種をラインアップした。学習機種では「センター試験 英語リスニング・トレーニング」などを収録する高校生向けの「XD-ST4800」や英語・国語・社会・数学コンテンツを収めた「XD-ST2500」など3モデルを用意する。

 総合機種では「広辞苑」「明鏡国語辞典」「日本語大シソーラス」など日本語機能を充実させた「XD-GT6800」、世界の料理やワインの解説書や英・西・独・仏・中・韓・イタリアの7か国語の会話集など旅行向けコンテンツに力を入れた「XD-ST8000」をそろえた。

 英語機種では「オックスフォード新英英辞典」をはじめ、オックスフォード大学出版局の英語系辞書4種類の上級者向け「XD-GT9300」、「ロングマン現代英英辞典」「リーダーズ英和辞典」などの大学生向け「XD-ST9200」、外国語機種では中国語、韓国語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ドイツ語のモデルを発売する。