ソニー、双方向ダビングが可能なHDD・VHSビデオ一体型DVDレコーダー

ニュース

2006/02/02 20:48

 ソニー(中鉢良治社長)はHDD・VHSビデオ一体型DVDレコーダー「スゴ録」の新モデルを2月21日に発売する。

 ソニー(中鉢良治社長)はHDD・VHSビデオ一体型DVDレコーダー「スゴ録」の新モデルを2月21日に発売する。

 HHDが250GBの「RDR-VH95」、160GBの「RDR-VH85」の2機種をラインアップした。VHS、HDD、DVD間での双方向ダビングが可能。HDDからDVDへのダビングは、1時間番組なら1分で高速ダビングができるほか、HDDに録画した「1回だけ録画可能」な番組を著作権保護機能対応のDVD-RW/-Rに移動して保存も行える。

 HDDとDVDは地上アナログチューナーとBSアナログチューナー、VHSビデオでは地上アナログチューナーを搭載し、それぞれ独立した選局や録画に対応する。そのため、録画したい番組が重なった時にはHDDとVHS、DVDとVHSで2番組の同時録画もできる。

 最大8日間の地上アナログ放送、BSアナログ放送の電子番組表(EPG)が利用でき、画面上の番組表からリモコンで番組を選ぶだけで予約が行える。「ドラマ延長」や「スポーツ延長対応」機能も装備する。HDDでは、電源を切っている状態から、すぐにEPGや予約リストを表示したり、録画や再生が可能。

 価格は2機種ともオープン。実勢価格は「RDR-VH95」が8万円前後、「RDR-VH85」は7万円前後の見込み。