ペンタックス(浦野文男社長)は、手ぶれ補正機構を搭載した有効800万画素のコンパクトデジタルカメラ「ペンタックス オプティオ A10」を3月上旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は5万円前後の見込み。

 従来比約1.6倍の受光面積を持つ、総画素数832万画素、1/1.8型の高画素・大型CCDと独自の手ぶれ補正機構を新たに搭載したフラグシップモデル。このほか、新設計の高性能smc PENTAX ズームレンズ、画像処理性能を大幅に強化した新型ASIC(特定用途向け集積回路)などを採用することで高画質化を図った。

 新たに開発した独自の手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction Reduction)」は、本体内に搭載した2つのジャイロセンサーで手ぶれの度合いを検知。さらにレンズのズーム位置、焦点距離情報から算出した補正値をもとに、独自の駆動機構によりCCDを上下左右に動かすことで手ぶれを補正する仕組み。望遠撮影時や室内のストロボOFF時など、手ぶれを起こしやすい撮影条件で優れた効果を発揮する。

 本体は、幅88.5×高さ54.5×厚さ23mm、質量125gの小型・軽量ボディ。外装には、質感の高いアルミニウム合金を使用し、レンズ周りに配した12面カットのアクセントリングや、本体と一体感あるデザインの接続端子カバーなどでスタイリッシュに仕上げた。

 なお同社では、コンパクトデジタルカメラ「オプティオ」のシリーズ構成を見直し、上位機種を新たに「オプティオA」シリーズと名づけた。今回の「ペンタックス オプティオ A10」が初モデルとなる。