ペンタックス(浦野文男社長)は、有効610万画素のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「PENTAX *ist DL2」を2月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格はカメラ単体が6万円前後、標準ズームレンズ(DA 18-55mm F3.5-5.6AL)1本が付属したレンズキットが8万円前後の見込み。

 05年7月発売の「PENTAX *ist DL」をベースに、AF測距点数やシーンモードなど一部の機能を改良・追加し、小型・軽量ボディ、2.5型の大型液晶、わかりやすい操作性などの特徴そのままに、低価格化を図った。前モデルではカメラ本体だけで8万円前後だったが、より手頃になり、初心者やファミリーユーザーでも気軽に撮影を楽しめるとしている。

 従来モデルからの主な強化点は3点。AFセンサーを、従来の3点AFから、中央、上下左右の各測距点から、撮影状況に応じて最適な測距点が自動的に設定される5点ワイドAFセンサー( SAFOX VIII、すべてクロスタイプ )に変更した。撮影者の意図により測距点を中央の1点に固定することもできる。

 また新たに、キッズ、ペット、キャンドルライト、美術館、夜景、サーフ&スノー、テキスト、夕景の8種類のシーンモードを搭載。さらにデジタルならではの機能として、絞りの効果をファインダー内で直接確認する光学式プレビューに加え、露出、構図、ストロボライティングなども背面の液晶モニタ上で確認できる「デジタルプレビュー」を取り入れた。

 このほか、従来モデル同様、カメラ任せの自動設定機能「オートピクチャーモード」や、被写体の明るさや逆光などの状態によって内蔵ストロボが自動的にポップアップして発光する機能、カメラ側で自動的に感度を変更する「オート感度設定機能」などを備える。記録媒体はSDカード。