富士写真フイルム(富士フイルム、古森重隆社長)は、世界初のフラッシュあり・なしの2枚撮り機能を持つデジタルカメラ「FinePix V10」と光学3倍ズームレンズと内蔵メモリを備えたデジタルカメラ「FinePix A500」を3月上旬、2月下旬にそれぞれ発売する。

 「FinePix V10」はシャッターを1回押すだけで、「フラッシュなし」「フラッシュあり」で撮影した画像を2枚連続して記録する「高感度2枚撮り」機能を世界で初めて装備した。有効画素数が512万画素の「スーパーCCD ハニカムV HR」と高度な画像処理を行うICチップ「リアルフォトエンジン」を組み合わせることで、高画質でISO1600の高感度を実現した。そのため、暗い場所でも手ブレ・被写体ブレのない撮影ができる。モニターには3.0型と大画面の高精細液晶を搭載した。

 ほかにも撮影した画像をカメラが自動的に拡大することで、ピントの確認ができる「画像拡大チェック」、6パターンのスライドショーが楽しめる「オートプレイ」、画像の検索に便利な30コマ再生などの機能も盛り込んだ。ボディカラーはガンメタリック、オレンジ、シルバーを用意する。価格はオープン。実勢価格は4万5000円前後。

 一方、「FinePix A500」は35mmフィルム換算で38-114mmの焦点距離の光学3倍ズームレンズ、撮像素子に「V10」同様、512万画素の「スーパーCCD ハニカムV HR」を採用した。デジタルズームを使えば15.6倍までのズームアップが可能。本体には12MBのメモリを内蔵しており、メモリカードがなくても画像を保存することができる。モニターは1.8型液晶で、電源にはニッケル水素電池のほか、単3形アルカリ乾電池も使用できる。価格はオープン、実勢価格は2万円前後。