綜合警備保障(ALSOK、村井温社長)は、2005年5月から提供してきた文教市場向けセキュリティソリューション事業「スクール・セーフティ・トータル・ソリューションサービス」(SSTS)を強化し、新たに「学校向け防犯コンサルティング」を開始する。

 「学校向け防犯コンサルティング」は、警備業界初となるサービスで、200の診断項目に基づき、ALSOKの社員がインタビューと独自の調査により学校警備の現状をチェックし、その結果を防犯カルテとして提出。それをもとに、適した安全対策や改善提案を行う。さらに、防犯用具の販売や警備システムの設置、実技も含めた教職員向け防犯研修、日ごろの避難訓練、危機管理体制の確立に向けたアドバイスなどを行う。

 サービスの価格は、防犯診断、安全対策改善提案、教職員向け防犯研修の3つを組み合わせた基本推奨パッケージで15万7500円。同社では、テストマーケティングとして05年度中に100件以上の販売を見込んでいる。

 このほかSSTS強化策として、「無線ICタグを利用した登下校児童あんしんサービス」や「文教市場向け非常通報装置(110番通報装置)」「ALSOK Selection第2弾」の提供も開始する。

 「登下校児童あんしんサービス」は、無線ICタグ(RFIDシステム)を携帯していない人物が校門を通過すると、職員室などでアラームを鳴動させ侵入を知らせるサービス。また、無線ICタグを携帯した児童が通過した際には、正規の入退場者として認識し、設定された保護者のメールアドレスに登下校情報を送信することができる。価格は個別見積もり。