NEC(金杉明信社長)は、TVチューナーなどのAV機能やソフトを省いた個人用デスクトップPC「ValueOne(バリューワン)MTシリーズ」を1月27日に発売する。基本モデルでCPUなどの性能を向上させたのが特徴で、新入学などの春先の需要に向けて売り込む。

 シリーズは、エントリーモデルとなる「ベーシックタイプ(4モデル)」と、高い処理性能と拡張性を追求した「アドバンストタイプ(3モデル)」の2タイプ。きょう体には拡張に優れたマイクロタワー型を採用した。

 「ベーシックタイプ」は、「AMD Athlon64 3500+」のCPU強化モデルを加えた。ほかにも17型SXGA液晶ディスプレイと「Office Personal Edition 2003」の機種も用意する。

 「アドバンストタイプ」では、インテルのデュアルコアCPU、PentiumD 830やインテル945G Express チップセット、デュアルチャネル対応メモリを搭載した。ほかにもPCI Expressスロット、ドライブ増設用ベイ、HDD専用の内蔵ベイなども備える。最上位モデルでは、標準で「RAID0フォーマット」に対応した500GB(250GB×2)のHDDを装備する。

 価格はオープン。実勢価格はベーシックタイプの「MT470/3D(CPU:AMD Athlon64 3500、HDD:250GB、メモリ:512MB、17型液晶ディスプレイ添付)」が14万5000円前後、「MT400/3A(CPU:AMD Athlon64 3500、HDD:250GB、メモリ:512MB)」が8万5000円前後、「MT200/3A(CPU:AMD Sempron 3200+、HDD:160GB、メモリ:512MB)」が7万5000円前後、「MT100/3A(CPU:AMD Sempron 3200+、HDD:80GB、メモリ:256MB)」が6万5000円前後。

 アドバンストタイプの「MT850/3A(CPU:PentiumD 830(3GHz)、HDD:500GB、メモリ:512MB)」が15万円前後、「MT800/3A(CPU:PentiumD 820(2.80GHz)、HDD:250GB、メモリ:512MB)」が12万円前後、「MT600/3A(CPU:HTテクノロジ Pentium4 630(3GHz)、HDD:160GB、メモリ:512MB)」が10万円前後。また、BTOが可能なWeb直販モデルも用意する。価格は最小構成で5万8485円から。