日立製作所ユビキタスプラットフォームグループ(江幡誠グループ長兼CEO)は、セキュリティ機能とコストパフォーマンスを高めた、企業向け軽量モバイルノートPC「FLORA 210W(NL6)」と、A4オ?ルインワンノートPC「FLORA 270W(NB9)」を発売した。価格は、「NL6」が17万1150円から、「NB9」が15万8550円から。

 両モデルは、ともにセキュリティチップを搭載。データを暗号化する際の暗号鍵はセキュリティチップに保存されるので、不正な復号化を防止する。また、USB、シリアル、パラレルなどのインターフェイスの使用制限を行うアクセス制御ユーティリティ「SECUREDA(セキュアディーエー)」を提供し、重要データの外部への不正な持ち出しも防止する。

 同社では、指静脈認証装置を本体に搭載したセキュリティPC「FLORA Se210指静脈認証装置内蔵モデル」を販売している。今回、同モデルで採用した小型の指静脈認証装置をベースに、新たに、従来製品の約2分の1以下の小型・軽量化を実現したUSB接続用デバイスも製品化。「FLORA/FLORA Se」シリーズ向けオプションとして、1月31日に発売する。

 これにより、「FLORA」シリーズではWindowsログイン時のパスワード入力を、「FLORA Se」シリーズでは認証デバイス「KeyMobile」のパスワード入力を、指静脈による本人認証に置き換えることが可能となる。