コンピュータ・アソシエイツ(CA、ジョン・リュ?ベン社長)は、総合セキュリティソフトなどコンシューマ向けセキュリティソフトの新バージョン3製品を発表した。1月20日からCAの直販サイトで販売し、パッケージ版の店頭販売は2月3日から開始する。

 今回の新製品投入により、すでに販売している製品と合わせCAのコンシューマ向けセキュリティソフト群「e Trsutシリーズ」6製品の新バージョンがすべて出揃ったことになる。CAでは、「e Trsutシリーズ」で今年30億円の売り上げを見込んでいる。

 今回発表したのは、(1)コンピュータウイルスとスパイウェアの発見・駆除、フィッシング対策、スパムメール対策などを施す「e Trust インターネットセキュリティスイート2006統合版」(パッケージ価格は8980円)、(2)スパムメール対策の「同 アンチスパム 2006」(同5680円)、(3)ウイルス対策の「同 eTrust イージーアンチウイルス 2006」(同5680円)の3製品。主軸製品のスイート版では、各機能やパソコンのセキュリティ状態が一目でわかる統合管理画面を搭載した。

 長谷一生・ビジネス・ディベロップメント・ディレクターは、スパイウェアとフィッシング被害が多発していることを、情報セキュリティのトレンドとして挙げた。CAが独自に行った調査では、スパイウェア未対策率は79%で、一方フィッシング未対策率は94%となっており、対策が進んでいない状況を説明。そのうえで、とくにスパイウェアの検出率の高さを優位点に「e Trsutシリーズ」の強みを強調した。同社のスパイウェア対策機能は、約16万種類のスパイウェアを検出・駆除でき、「業界ナンバーワン」(長谷氏)という。

 新バージョン発売にあわせ、スパイウェアに対する認知度を高めることと製品プロモーションのために、スパイウェア対策専門の啓蒙サイト「no Spy.jp」を開設。スパイウェアに関する情報提供や、利用者のパソコンにスパイウェアが侵入していないかを確かめることができるスキャンツールも用意した。また、家電量販店などでの販促施策として、女性3人で組織した「スパイウェア撲滅隊」を、店頭でのプロモーション部隊として起用。同社製品の強みや特徴を店頭で直接訴える。