KDDIと沖縄セルラーは、au携帯電話とパソコンがシームレスに連携する総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」を1月下旬から開始する。略称は「LISMO(リスモ)」。こうした携帯とPC連携型の音楽配信サービスは初めて。

 「LISMO」は、携帯電話の音楽プレイヤー機能とモバイルインターネットを融合し、プレイリストの交換やおすすめ楽曲の推薦など、音楽を介したインタラクティブなコミュニケーションを実現するサービス。au携帯の音楽プレイヤー機能「au Music Player」と、PC音楽管理ソフト「au Music Port」の連携により、携帯電話単体では不可能なさまざまなサービス、機能が利用できるようになる。

 「au Music Player」では、EZ「着うたフル」、CDから読み込んだ楽曲、新たに開設する専用のPC向け音楽配信サイト「DUOMUSIC STORE」からダウンロードした楽曲の再生が可能。作成したプレイリストをメールに添付して交換することもでき、プレイリストを受け取ったユーザーは、そのリストから好みの曲をダウンロード購入できる。また、ソニーが提供する新サービス「うたとも」を利用することができる。

 「うたとも」は、似たような音楽の趣味、その地域での流行情報などから、音楽との接触機会を広げ、プレイリスト公開、コメントなどをユーザー間でリコメンドできる音楽コミュニケーションサービス。コミュニケーション系のサービスは有料だが(月額315円)、曲の推薦、再生回数ランキングの閲覧などは無料で利用できる。

 「au Music Port」は、音楽の携帯電話とパソコンでの共有を可能にするPC音楽管理ソフト。EZ「着うたフル」のPCへのバックアップ、PCへのCD読み込み、アドレス帳など各種データのバックアップ、「DUOMUSIC STORE」からの楽曲ダウンロードなどが行える。

 専用のPC向け音楽配信サイト「DUOMUSIC STORE」は、今年4月からサービスを開始する予定。ダウンロードした楽曲の決済は、携帯電話の通信料と合算で支払うことができる。

 また、今回の「LISMO」の開始にあわせて、PC音楽管理ソフト「au Music Port」、PC接続用のUSBケーブル、ステレオイヤホンを同梱した「CDMA 1X WIN」シリーズを、1月下旬から順次発売する。ラインアップは、4GBHDDをした「W41T」(東芝製)や、「ワンセグ」対応モデル「W41H」(日立製作所製)など計7機種。