アドビ システムズ(ギャレット・イルグ社長)は1月18日、オーディオ編集ソフト「Adobe Audition 2.0」、「Adobe After Effects 7.0」などビデオ関連ソフト3タイトル、スイート製品「Adobe Creative Suite」の新ファミリー製品「Adobe Production Studio」を2月3日に発売すると発表した。いずれも、新しい共通のインターフェイスを採用した。対応OSは、「Adobe After Effects 7.0」を除いてWindowsのみ。

 「Adobe Audition 2.0」は、レコーディング、ミキシング、編集、マスタリング機能を備えたプロフェッショナルDAWツール。ユーザーインターフェイスを改良し、作曲やアレンジが容易になった。アドビストアでの販売価格は、通常版が4万950円など。

 「Adobe After Effects 7.0」は、映画、ビデオ、DVD、Web用のグラフィックやビジュアルエフェクトを作成できるソフト。新版では、OpenGL 2.0のサポートを強化し、2D/3Dレイヤーなどのプレビューを高速化。また、Flash Videoファイルの出力などさまざまな新機能を搭載した。価格は、Windows版、Macintosh版ともに、「Adobe After Effects 7.0 Standard」が10万2900円、「同 Professional」が15万5400円など。

 「Adobe Premiere Pro 2.0」は、「After Effects」や「Photoshop」など、他のアドビ製品との高度な連携機能を備えたビデオ編集ソフト。HD、SD、HDVのネイティブサポートを含め、DVから非圧縮HDまで主要なビデオフォーマットに対応している。価格は、通常版が10万2900円など。

 「Adobe Encore DVD 2.0」は、DVDオーサリングソフトで、新たにフローチャートビュー、スライドショーエディタ、チャプターメニューの自動生成などの機能を搭載し、各アドビ製品との連携機能を強化した。価格は、通常版が4万5150円など。

 これらの単体ソフトを1本にまとめた「Adobe Production Studio」では、ソフト間の連携を図り、作業時間の短縮や効率性の高いワークフローを実現する「Adobe Dynamic Link」やファイルブラウザ「Adobe Bridge」を収録。映像、グラフィック、サウンド、DVDのすべてが統合され、ポストプロダクションワークフローを革新できるとしている。

 価格は、「Adobe Premiere Pro 2.0」「Adobe After Effects 7.0 Standard」「Adobe Photoshop CS2」などを収録した「Adobe Production Studio Standard」が15万5400円、今回発表した4ソフトすべてに加え、「Adobe Photoshop CS2」「Adobe Illustrator CS2」を収録した「Adobe Production Studio Premium」が26万400円。Premium版に「Macromedia Flash Professional 8」を統合した「Adobe Video Bundle」が31万2900円など。

 なお、アドビストアでは、新ソフトの発売を記念して、合計500名にアドビオリジナルモデルのポータブルハードディスクやUSBメモリが当たる先行予約キャンペーンを実施している。