ダイキサウンド、店頭ダウンロード端末を開発、インディーズ楽曲を販売

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2006/01/17 20:23



  ダイキサウンド(木村裕治社長)は店頭設置型の音楽ダウンロード端末を使った音楽配信サービスを開始したと発表した。
 
 ダイキサウンドの音楽ダウンロード端末では、国内外のインディーズを中心とする10万以上の楽曲を準備。価格は1曲あたり105円-158円程度で、デジタルオーディオプレーヤーに楽曲を直接取り込める。料金は電子マネーの「エディ」かエディ機能を搭載する携帯電話「おサイフケータイ」で支払うしくみ。

 端末は、楽曲やプロモーションビデオの試聴、ライブスケジュールの表示をはじめ、大型のプラズマディスプレイと接続して映像や広告の映し出すこともできる。端末は、携帯電話向けのコンテンツなどを手がけるコネクトテクノロジーズ(加来徹也社長)と共同開発した。

 まずは首都圏の東宝系のシネコン「TOHOシネマズ」やJOMOのガソリンスタンド、ボーダフォンの携帯電話ショップなど9店舗に端末を設置してサービスを始める。CDレンタル店や複合カフェなどもターゲットとし、設置店舗を拡大していく方針。