NECビューテクノロジー(NECビュー、雄川孝志社長)は早い立ち上がりや省エネ機能など使い勝手を追求した液晶プロジェクターの3機種を発売した。

 パネル解像度がXGA(1024×768ドット)、明るさが2000ルーメンの「ビューライトVT580」、解像度がSVGA(800×600ドット)で明るさが2000ルーメンの「ビューライトVT480」、1600ルーメンの「ビューライトVT48」を販売する。

 電源を入れてから8秒で投影することが可能で、電源を切った後に冷却ファンが回転中でも電源プラグを抜けるなど使い勝手を高めた。色付きの壁に投写した時の色データを内蔵するため、「黒板モード」を選択した場合、黒板に投写しても映像や文字を白いスクリーンに映した色合いに近づけることができる。「オフィス」「学校の壁」「パーテーション」の色に対応した8色のメニューから選べる。

 ランプ点灯時に温度を制御してランプ出力を調整、交換時間を延長する省エネ機能の「ランプエコモード」も搭載する。「VT580J」「VT480J」は、最大3000時間、「VT48J」は最大4000時間まで延長が可能。

 別売りのコンポーネントビデオ変換アダプタをコンピュータ映像入力端子に接続すれば、自動判別機能でコンポーネントビデオ信号に切り替わり、動画をよりなめらかに再生できる。「VT580J」では、プロジェクター本体を上下に傾けた時に起きる投映画面の台形歪みを内蔵のセンサーで自動的に正しい画面に補正する「自動垂直台形補正機能」も装備した。

 価格は「VT580J」が20万7900円、「VT480J」は17万6400円。「VT48J」の価格はオープン。実勢価格は9万円台後半の見込み。発売1年で国内外30万台の販売を目指す。