東芝ソリューション(梶川茂司社長)は、「The翻訳プロフェッショナル V11」を2月7日から発売する。「新CFエンジン」を搭載し、文書の文脈情報と書式情報を利用した翻訳に加え、文書全体を先読みして得られた情報を利用する「2段階翻訳」を採用したのが特徴。

 例えば、「reliever」という語が文書の冒頭にある場合、文書全体を先読みして得られた情報が野球に関するものであれば、「救済者」ではなく「リリーフ投手」と訳すことができる。また、よく用いられる例文の原文と訳文を、翻訳メモリ用の例文として標準で15万例搭載している。さらに、翻訳業務でよく使われる翻訳支援ツール「TRADOS」との連携を強化。TRADOSの用語管理ツール(TRADOS MultiTerm)のデータをThe翻訳のユーザ辞書へ登録する、逆に同製品のメモリ辞書をTRADOS Workbenchに登録するといったデータの相互活用が可能。

 価格は辞書語数298万語、翻訳メモリ例文数15万例の「スタンダードエディション」が8万9250円。同672万語、55万例の「スーパーエディション」が12万9150円。オプションの英日辞書「The翻訳 英日専門用語辞書V11」および日英辞書「The翻訳 日英専門用語辞書V11」が各3万9900円。また、「The翻訳プロフェッショナル」と「英日/日英特許翻訳オプション」をパッケージ化した「特許エディション」が19万2150円。