ソフマップ(桜本克次社長)は5日、ビックカメラ(宮嶋宏幸社長)対して第三者割当増資を行い資本・業務提携契約を締結、連結子会社としてビックカメラの傘下に入ると発表した。05年1月、ビックカメラが筆頭株主となり業務提携を行ってきたが、業績が改善しないため、ソフマップはビックカメラのグループ会社として再建を図る。

 ソフマップ(桜本克次社長)は5日、ビックカメラ(宮嶋宏幸社長)対して第三者割当増資を行い資本・業務提携契約を締結、連結子会社としてビックカメラの傘下に入ると発表した。05年1月、ビックカメラが筆頭株主となり業務提携を行ってきたが、業績が改善しないため、ソフマップはビックカメラのグループ会社として再建を図る。

 今回の増資でソフマップがビックカメラに対して割り当てるのは、普通株510万株と優先株757万7500株。払込期日は2月28日で金額は20億円。ビックカメラは05年1月の資本・業務提携で、持ち株比率14.47%の筆頭株主となっていたが、今回の増資により持ち株比率は61.56%と大幅に増加する。

 ソフマップでは2月25日付けで資本金29億円の90%近くの無償減資を行った上で増資。資本準備金、利益準備金も減少させる。06年2月期の決算で減損会計処理により92億円の特別損失を計上、これにより純資産を上回り債務超過となるが増資で回避する。また、1月20日付けでビックカメラの野口進(のぐち・すすむ)取締役関連事業部長がソフマップの社長に就任し、ソフマップの桜本克次社長を専務に降格する人事も行う。

 2社では資本関係の強化で「より一歩踏み込んだ業務提携」(ビックカメラ)をめざしながら「それぞれが独立した会社として運営する」(同)ことを前提として、新品商品の仕入れや現在ビックカメラで行っている中古品の扱い窓口拡大など、おもに商品購買や販売での協力体制強化を検討する。またビックカメラでは「中古商品の販売事業に参入するようなことは行わない」としている。