ピクセラ(藤岡浩社長)は、地上デジタル放送の「ワンセグ」と地上デジタルラジオの受信端末を開発、06年5月に発売すると発表した。

 端末の開発名は「Scarab」で、2.17インチQVGAカラーTFT液晶を搭載する。ワンセグの映像、音声をはじめ、ニュースなどの文字や画像情報を提供するデータ放送を見ることができる。デジタルラジオでは、音声のほか、簡易動画、データ放送などを利用することが可能。サイズは縦136.5×幅55×厚さ25.5mm。カラーはグリーンで、1回の充電で3時間程の使用が可能。

 価格は4-6万円になる見込み。まずは同社のオンラインショップで販売する。Web販売の状況をみて店頭での販売も検討する。

 「ワンセグ」は地上デジタル放送の電波を使い、携帯電話や携帯情報端末などにテレビ番組を流すサービス。06年4月にスタートを予定している。一方、地上デジタルラジオは音楽などをCD並みの高音質で放送し、5.1チャンネル放送や簡易動画を提供する。03年から首都圏と近畿圏で試験放送を行っており、06年には同地域で本放送開始が予定されている。