マイクロソフト(MS、ダレン ヒューストン社長)は、エンタープライズ・データ・マネジメント・分析プラットフォーム「Microsoft SQL Server 2005 日本語版(SQL Server 2005)」、統合開発環境「Microsoft Visual Studio 2005 日本語版(Visual Studio 2005)」の開発を完了し、06年2月1日にボリュームライセンス製品を、2月3日にパッケージ製品を発売する。

 両製品の発売に先駆け、同社はVisual Studio with MSDN Subscriptionの会員向けにWebダウンロードを開始した。また一般向けには、両ソフトウェアの簡易版である「SQL Server 2005 Express Edition」「Visual Studio 2005 Express Edition」の無償ダウンロードも開始した。

 「SQL Server 2005」と「Visual Studio 2005」は、.NET Framework 2.0を基盤に密接に統合することで、企業や組織における信頼性、柔軟性、開発生産性の高いシステムを実現できる。また、両製品は32-bitプラットフォームに加え、64-bitプラットフォームにも完全対応している。

 同社では、「SQL Server 2005 日本語版」の発売にあたり、Oracleなど他社製データベースユーザーを対象に同製品を特別価格で提供する「SQL Server 50%オフ」キャンペーンを06年2月から6月末まで実施する。また、同キャンペーンにあわせて、2月からOracle製品ユーザーに同製品への移行をスムーズに行うためのツール「SQL Server Migration Assistant for Oracle 日本語版」を無償提供する。なお、英語版はすでにダウンロード可能。SSMAは、Oracle 8以降で構築されているデータベースシステムを対象に、移行アセスメント(移行のための事前調査)、PL/SQLプログラムの移行、データベースおよびスキーマの移行作業を行うためのツールだ。

 また、両製品の完成にあわせて、ユーザー同士が情報交換を行える「MSDN Forum」および「CodeZone」の運用が開始される。MSDN Forumは、さまざまなトピックに興味を持つユーザー同士が、相互にコミュニケーションすることで、よりよい開発を支援するもの。CodeZoneは、技術ドキュメントやプログラムコードなど、資料性の高い情報を容易に検索できる場を提供する。MSDN ForumとCodeZoneは、いずれもSQL Server 2005やVisual Studio 2005の統合開発環境から利用できる。