ウノウ(山田進太郎社長)は自動で迷惑メールの判別、振り分けを行う学習型迷惑メール対策ソフト「クイックPOPFile」を開発、ダウンロード販売を開始したと発表した。価格は2625円。

 Outlook Express、Outlook、BeckyなどのPOP受信を行うメールソフトに対応する。ソフト導入時に数10通程度のメールを簡単な操作で振り分けることで、ソフトがユーザーごとの迷惑パターンを学習。次の受信から迷惑メールを自動判定し迷惑用フォルダに振り分ける。そのため、特定の単語が含まれていたり、送信元が特定のアドレスの場合に迷惑メールフォルダに振り分けるといったソフトの設定を個別にしなくて済む。

 迷惑メールの振り分け技術には、オープンソースのソフト「POPFile」を採用した。「POPFile」は過去の発生頻度から、その事例が未来に起こる確率を計算できる理論を利用してメールを自動的に分類する。John Graham-Cumming 氏を中心にWeb上のコミュニティで開発され、現在日本を含め12か国の言語のバージョンがある。

 販売は、「POPFile」の国内販売権を持つユミルリンク(計和友紀社長)が行う。ダウンロード販売のみで提供し、今後は主要なソフトのダウンロードサイトにも販売を広げる。発売1年で2000本の販売を目指す。