東芝は、A4サイズ相当のコンパクトサイズ、重さ2kgで2000ルーメンの輝度を実現したDLP方式のデータプロジェクター「TDP-T9」と、1800ルーメンの「TDP-S8」を12月26日に発売する。価格はオープン。

 両モデルとも、コントラスト比2000:1を実現。室内の照明を消さなくても鮮明に投写でき、会議や授業での使用に適している。使用者を制限できる「パスワード機能」や、誤操作を防止する「操作ボタンロック機能」を搭載するなど、管理の利便性も向上させた。さらに、パソコンからプロジェクターを制御するためのコントロール端子としてRS?232C端子を装備しており、システムに組み込んだ設置が可能となっている。

 解像度は「TDP-T9」がXGA(1024×768)、「TDP-S8」がSVGA(800×600)。また上位モデル「TDP-T9」には、レーザーポインタ付マウスリモコンが標準で付属し、パソコンのUSBポートに付属のリモコンレシーバーを接続することで、離れた場所からでも、投写画面を見ながらパソコンを操作できる。

 ビジネスや教育などの場での需要が増加するなか、データプロジェクターの国内市場は、05年から07年までの間に10%以上の市場拡大が見込まれている。このうち約7割は、明るさ2000ルーメン前後の普及モデルになると予測されており、同社では、新製品の投入でこうした実状に対応するとともに、売り上げ拡大とシェアアップを目指す。