マグノリア、中国の総合セキュリティ対策ソフトを500円で店頭販売

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2005/10/21 18:04

 マグノリア(広沢一郎社長)は、中国ソフトウェア大手の日本法人、キングソフト(広沢一郎社長)が提供する総合セキュリティ対策ソフト「キングソフトインターネットセキュリティ2006記念感謝版」を11月11日に発売する。

 マグノリア(広沢一郎社長)は、中国ソフトウェア大手の日本法人、キングソフト(広沢一郎社長)が提供する総合セキュリティ対策ソフト「キングソフトインターネットセキュリティ2006記念感謝版」を11月11日に発売する。

 価格は税込み500円と格安に設定。しかも、マグノリアの定番ゲームソフト5本(麻雀、将棋、囲碁、トランプ、花札)を付属して販売する。これまで同セキュリティソフトは、ウェブサイトからのダウンロード販売のみだったが、今回の製品により店頭での入手も可能となる。


 「キングソフトインターネットセキュリティ2006」は、アンチウイルス、ファイアウォール、アンチスパイの3機能を備えた総合セキュリティ対策ソフトで、Windows XPに対応する。「100万本を1年間無償提供し、その後の更新料も980円」という販売戦略を背景に、9月14日の販売開始から約3週間で20万本を超えるダウンロード数を記録したという。

 中国キングソフトは1988年に北京で設立。98年にレノボグループの資本参加を受け成長し、現在、セキュリティ対策、オフィス、オンラインゲームのソフトウェアで中国最大のシェアをもつ。日本法人は今年3月に設立され、マグノリアの広沢社長が同法人社長も兼務している。