香港のデジタルオーディオメーカーAVCテクノロジーは、5月6日付で日本法人AVCテクノロジー・ジャパン(Y.K.ソー代表取締役)を設立しデジタルオーディオプレイヤーの日本市場に参入すると発表した。7月から順次製品を投入する。初年度売上高20億円、国内シェア10%を目指す。

 香港のデジタルオーディオメーカーAVCテクノロジーは、5月6日付で日本法人AVCテクノロジー・ジャパン(Y.K.ソー代表取締役)を設立しデジタルオーディオプレイヤーの日本市場に参入すると発表した。7月から順次製品を投入する。初年度売上高20億円、国内シェア10%を目指す。

 同社は、これまでリオ・ジャパンを通じて携帯オーディオプレーヤー「SiGN(サイン)」の販売を行っていたが、日本法人を設立したことで、ブランド名「SIGNEO(シグネオ)」として製品展開を開始し、日本市場を手始めに世界市場に拡大させる戦略。日本市場で「シグネオ」ブランドを浸透させるための施策として、「今夏から今秋にかけて駅のポスターや雑誌広告、店頭キャンペーンなどを行い積極的に攻勢をかけていく」(AVCテクノロジー・ジャパン・矢野間 也寸志COO)計画だ。

 矢野間COOは、「サムスンから半導体を自社で調達していることや、中国の自社工場での生産によりコスト競争力に強みがある」と強調した。「有機ELディスプレイやFMチューナー内蔵モデルでは国内メーカーの2?3割安く提供できる」という。「今年度(06年3月期)は20万台を販売する」と意気込む。

 05年夏モデルとして計8モデルをラインアップ。その1つである有機ELディスプレイ、FMチューナー内蔵モデル「SN?F100」の直販価格は、256MBが8980円、512MBが1万2800円、1GBが1万8800円となっている。