■シャープ「AQUOS(LC-32AD5)」
      ■ソニー「LCD WEGA(KLV-14AP2)」
      ■東芝「beautiful face(14LS20)」

 「BCNランキング」2月3週(2月21日?2月27日)、液晶テレビ機種別販売台数シェアで、2月24日発売のシャープ「AQUOS(LC-32AD5)」が、いきなりトップに立った。32V型の大画面モデルながら絶好調の出足で、売れ筋である13?15型の普及モデルを抑え、今年発売された新製品のなかでは、一番乗りでトップを獲得した。

 シャープの「AQUOS(LC-32AD5)」は、2月24日に発売されたばかりの最新モデル。地上・BS・110度CSデジタルに対応し、デジタルハイビジョン放送をきめこまやかな美しい映像で再現する。サイズは32V型で、液晶パネルの生産から液晶テレビの完成組み立てまで一貫して行う「亀山工場」から出荷している。

 最大の特徴は、世界的なインダストリアルデザイナー・喜多俊之氏によるスタイリッシュなデザイン。オーソドックスなシルバーと、落着きのあるブラックのツートンカラーを採用し、“アンダースピーカーワイド”スタイルとして、すべての音域を質感豊かに再生する10W+10Wの高音質スピーカーを下部に配置した。

 もちろん画質面でも、高コントラスト800:1、高輝度450cd/m2、応答速度12msecといったハイスペックを実現。さらに、テレビを見る部屋の明るさに合わせて、バックライト輝度を自動的に最適化する「明るさセンサー」を搭載する。

 発売前から「AQUOS(LC-32AD5)」への注目度は高く、まだ予約販売段階の2月1週(2月7日?13日)の時点で、すでに6位まで浮上、発売前週(2月14日?20日)には2位にまでランクを上げていた。32V型という大画面モデルだが、平均単価は26万円前後とコストパフォーマンスは高く、その洗練されたデザインも含めて、大画面液晶テレビの購入を迷っていたユーザーを動かしたと思われる。

 シャープ「AQUOS(LC-32AD5)」と同時期に発売されたライバル製品としては、2月22日に発売となったソニーの32V型「ハッピー<ベガ>(KDL-S32A10)」がある。2月3週のランキングでも7位に入っているが、トップのシャープとは大きく差が開いており、改めて「AQUOS」ブランドの強さを見せつけられた格好となった。→ランキング詳細

◆シャープ「AQUOS(LC-32AD5)」の主な特徴

●ツートンカラーと柔らかなフォルムの親しみやすい新デザイン
●水平1366×垂直768画素の「ASV方式低反射ブラックTFT液晶」を採用
●デジタルゴーストリダクション回路搭載
●高閉口率スピーカーシステムによる聞きやすい音質
●ビデオ入力端子(S映像付)を画面右下に配置
●約6万時間の長寿命バックライトなど、環境に配慮した構造設計
●液晶技術と環境技術の最新鋭工場「亀山工場」で生産