ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は、PSP「プレイステーション・ポータブル」で楽しめるUMDVideo対応ソフトウェアを4月から順次発売すると発表した。PSP Game対応ソフトウェアに加え、PSPにおけるエンタテンメントコンテンツの楽しみ方を広げていく考え。

 「UMDVideo」とは、ソニーグループが新開発したUMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)をメディアとして使用し、動画を収録した規格。同規格内にジャンル名として、ビデオジャンルの「UMDVIDEO」、音楽ジャンルの「UMDMUSIC」などを規定している。

 「PSP」は、新規開発の大容量・小型光ディスクUMDをソフトウェア供給媒体として採用し、ゲーム、映像、音楽などを手軽に楽しむことができる携帯型エンタテインメントシステム。

 同社では、ゲーム以外のエンタテインメントコンテンツを展開する企業に対して、UMDVideo対応ソフトウェアの発売を呼びかけるとともに、コンテンツ制作環境の整備などの準備を進めてきた。

 これまでに、国内の有力コンテンツメーカー27社から参入表明を得ており、4月から順次UMDVideo対応ソフトウェアを発売する。映画ソフトや音楽映像ソフトなど具体的なタイトルの発売を決定しているメーカーもあり、今後各社から魅力的なタイトルが続々と投入される予定。

 また、UMDVideo対応ソフトウェアの制作におけるデータ変換やメニュー作成などのオーサリング関連業務については、5社の参入が決定しており、UMDVideo対応ソフトウェアの制作に向けたサポート体制も整えている。