東芝は、キーボードやマウスからの入力に対応し、通常のノートPCとしても使える個人・家庭向けタブレットPC「dynabook R10/170L7」を2月18日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は19万5000円前後の見込み。

 新製品は、Webページなどをペンでドラッグ&ドロップで保存し手書きメモを追加できる「Microsoft Office OneNote 2003」、パーソナル向け画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 3.0」、ペンで書いて書き順も覚えられる「書いて覚える!小学国語漢字ドリル辞典」、自然な感覚のお絵かきソフト「おえかきくらぶキッズ」、プリクラ感覚でシールを作成できる「プリプリまろん」など、ペン入力に対応した多彩なアプリケーションソフトを搭載したタブレットPC。

 IEEE802.11b/g準拠の無線LAN、DVD+R 2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ、HDD損傷やデータ消失のリスクを軽減する「東芝HDDプロテクション」などを搭載し、通常のA4ノートPCと比べても十分な基本性能を備えている。

 液晶画面部分を180度回転させ、「ラップトップモード」にすることで、キーボードやマウスによる操作も可能。液晶画面の向きを検知し、その方向をワンタッチで調整できる「3D加速度センサー」を内蔵し、専用ペンを収納できるペンホルダーを本体に装備するなど、操作性にも考慮している。

 これまで、タブレットPCは、ビジネス用途で利用されることが多かったが、PCユーザー層の広がりにともない、子どものいる女性や学生、グラフィックスユーザーなどの利用が増えつつある。今回、同社では、新製品を通して、子どものいる家庭を主なターゲットに、手書き入力ができるタブレットPCならではの使い方として、「親子でPCを囲んでお絵かきを楽しむ」、「漢字の勉強をする」といった新しいPC利用スタイルを提案していきたい考え。

 なお同社は、問い合わせがあったユーザーのPC画面をインターネットを通じてスタッフのPC画面にも表示してサポートを行う「遠隔支援サービス」を1月11日から開始し、サポートメニューの充実も図っている。